ウィルスの危険性があるファイルをチェックする方法はありますか

 

コンピューターウィルスは、電子メールについている「添付ファイル」にはいっていることがほとんです。と前回説明しました。

その添付ファイルが危険なウィルスを含むファイルかどうか、ある程度は「拡張子」で推測できるのです。

拡張子というのは、ファイルの名前のあとにつけれるピリオドと三文字程度の英数字で、ファイルの種類を表しています。

たとえば、「ワード」で作った文書のファイルなら「.doc」、デジタルカメラで撮った写真のファイルなら「.jpg」などとついています。

この拡張子が「.exe」「.vbs」などだったら要注意なのです。

ただし、これらは普通の拡張子としても使われているので、必ずしもウィルスを含むものとは限らないのですが、拡張子を目安にしたいならファイル名が拡張子とともに表示されるように、設定を変更しておかなければならないのです。

それには、「スタート」→「マイコンピュータ」→「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」という欄があるので、「登録されている拡張子は表示しない」の文頭にあるチェックマークをはずし、「適用」「OK」を押します。

ただし、添付ファイルを開かなくても、メールの本文やホームページを見ただけで感染するウィルスもあるので、拡張子を見極めるこの方法では、やはり感染は防ぎきれないのです。

ソフト会社のお先棒を担ぐわけではないですが、なんといってもウィルス対策ソフトを購入してパソコンに組み込むのが一番の予防なのです。

どんどん新しいウィルスが出てくるので、ソフト会社は利用者のパソコンに、インターネットを通じて最新の駆除データを送ることが出来るようにしています。

利用者の側は、頻繁にデータを更新しておいたほうがいいのです。

新種のウィルスにたいしては、対策ソフトといえども、そのままでは手も足も出ないのです。

メールしか使わない人なら、プロバイダーが月数百円程度の料金で提供していますが、このサービスはメールだけなので、安全なのはウィルスソフトをいれましょう。

インターネット社会に参加する為の、運転免許書と思ってください。

 

 

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